【Dead by Daylight】キラーはナース・ヒルビリーばかりなのか検証してみた
Dead by Daylightでは強いキラーと弱いキラーの差が激しいので、ヒルビリーとナースばかり使われていると噂されています。私もそんな気がしますが、イメージだけで実際の使用率データを見たことがありません。噂は検証しなければ噂に過ぎません。この噂が本当がどうか知りたくないでしょうか？私は知りたいです。
そこで、本当にヒルビリーとナースが多く使われているのか？を実際に調べてみました。
Q1：キラーの使用分布は？（生存者がランク1~15の場合）
えっ？ナスビリー多すぎでは？
・・・というわけで、予想以上にヒルビリーとナースが圧倒的に多く使われているという結果になりました・・・
ヒルビリーとナースを合わせると使用率が45%を越えていて、ほぼ2戦に1回はヒルビリーかナースと対戦することになります。使用率3位のハントレスの使用率が約12%なので、3位のキラーを倍近く引き離してぶっちぎりの使用率です。
キラーは10種類もいるのに2種類だけ使用率が高すぎるのは、いろんなキラーと対戦する楽しみがなくなってしまうので、他のキラーを強化（もしくはヒルビリーとナースを弱体化）してバランスを取って欲しいですね。
特にハグは1.5%と100戦に1回対戦するかどうか？で、ほぼ絶滅危惧種になっているので早く強化してあげて欲しいところです。キラーがハグだとデイリーで仕方なく使っているのかな？とビックリしてしまうぐらいですから。
また、面白いことに、ハグを除いて有料DLCキラーは発売された順に使用率が高くなっていました（シェイプ8.7%、ドクター6.6%、カニバル6.1%、ナイトメア4.5%）。
Q2：ランク帯によってキラーの分布は変わるのか？
先ほどの結果を見て考えました。ヒルビリーとナースが多いのは高ランクだからではないか？と。Dead by Daylightは上級者同士の対戦では生存者有利なので、ランクが上がると2強のヒルビリーとナースばかりになるのではないかと！
そこで、ランク帯（ランク1、ランク2~5, ランク6~10, ランク11~15）でキラーの分布が変わるのかどうか？も調べてみました。きっと、ランクが下がると他のキラーもたくさんいるはず！
結果は・・・あのですね・・・残念ながら、ランク帯が変わっても使用割合はほとんど同じでした。どのランク帯でも安定してヒルビリーとナースがトップ2に君臨しています。
ランク帯によって使用率が変わっていたのはレイスとハグで、ランクが上がるにつれて使用率がどんどん下がっています。特にレイスはランク11~15のときは使用率が約12%と3番目に人気のキラーですが、ランク1では2.5%とハグに次ぐブービー賞になってしまっています。
これはレイスは初心者相手には強いキラーですが、上級者相手になるに連れて弱さが露呈して使われなくなっていく・・・というレイスの悲しい特徴をよく表した結果だと思います。今回はランク16~20での集計はしていませんが、ランクが下がるとレイスの使用割合はもっと高いだろうと予想できます。
キラーの使用割合まとめ
- ランク帯が変わっても出会うキラーの顔ぶれはあまり変わらない
- どのランク帯でも安定してヒルビリーとナースが多い（約2戦に1回の割合）
- レイスはランクが低いうちは良く出会うが、ランクが上がると見かけなくなっていく
- ハグはほとんど絶滅危惧種で、めったに当たることはない
集計方法
- 日本在住の筆者が対戦したキラーを集計
- 集計期間はフレディが弱体化されてからピッグが発売されるまでの2017年11月10日~2018年1月23日
- 生存者のランク1、ランク2~5, ランク6~10, ランク11~15のそれぞれで100戦以上集計
- 生存者ランクはランクリセットから2~3週間でランク1にするペースでプレイ
- プレイ時間は主に平日夜と休日
- アイテムはほとんど持ち込まない
- 主な使用キャラクターはデフォルトスキンのビル
- Pingは200を越えたら、できるだけ回避